


今回は漁港施設の調査に行った時の様子をご紹介します

昭和の時代、ドカドカと漁港施設も建設され、漁業を生業とする皆さんのために整備をおこないましたが、その施設たちが経年変化などで劣化、損傷している施設が多くあります

青森県ではそんな施設の長寿命化を図るために『青森県漁港ストックマネジメントマニュアル』を出していて、我々コンサルはマニュアルに則り
①施設老朽化調査:陸上・海上・潜水調査
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②老朽化度、健全度の評価:調査結果を基に専用ソフトに入力し解析
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③機能保全対策の検討:施設に対し2~3の補修計画を立て、それぞれの概算工事費を算出し50年間のLCCを比較し対策を決定
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④機能保全計画書の作成
と、いうように計画ができあがったらそれに基づき基本設計をし、実施設計を経て工事の発注となります

青森県は3方を海に囲まれており、県が管理する漁港がたくさんあります。令和6年度の業務では16漁港31施設の調査をおこないました。雪が降っていても風がない日を選んで沖防波堤までボートで行ったりもします。
出港するメンディー菊池

胸壁の上に立つメンディー菊池

近年の傾向で離岸堤などはドローンで調査するという動きになっており、グリーンレーザーで散らばってしまった消波ブロックの散らばり具合なども調査します。

ドローンで撮影したオルソ画像

このように、現場に出ると天候の問題や、トイレの問題など色々と下調べが必要で一見大変と思われがちですが、楽しみもたくさんあります

県内外のあちこちに行くわけですから、その土地の食べ物が非常に楽しみ

今年度1位はやはりこれでしょう・・・
福浦のウニ丼

ウニが大好きなメンディー菊池は大満足でした

そして2位は・・・
沖縄の漁港に行ったときの肉々しいハンバーガー


沖縄では海水浴もしてきました



透明度が青森とは違う沖縄の漁港


などなど、スマホの画像フォルダはご当地の食べ物と景色だらけなメンディー菊池ですが、ハートエンジニアオフィス海仕事部は来年度から新体制となり、ますます海仕事に力を入れていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます

