2022年10月以来の更新になります、株式会社ミワ電工の石田ですブログを拝見してくださっている方々にはいつもお世話になっております
今回は11月14日に岩手県で行われた交流会について触れていこうと思います。細かい概要等はホームページで更新されるとの事でしたので、一部省略致します。交流会の内容はまずは現場見学から行い、意見交換会を得て終了という流れです。
「あおもり女性建設技術者ネットワーク会議×岩手けんせつ小町部会 交流会」
~当日のスケジュール~
14:00 集合・移動(杜の大橋工事現場まで公用車にて移動します)
14:10 開会・現場見学(雨天決行予定)
15:10 移動・休憩(アイーナ 6階 会議室602)
15:30 意見交換会
① あおもり建設業女性技術者ネットワーク・けんせつ小町部会 取組紹介
② 意見交換 2グループに分かれ、30分間の意見交換を2回行います。
③ 共有
④ まとめ
17:00 閉会
まずは杜の大橋へ現場見学させていただきました
その現場では2車線から4車線化し、交通の利便さと緊急時の輸送路を確保する幹線道路計画が予定されています。現に見学をさせていただいていた時でも、通行可の上り道路は交通量が激しく、歩行者の危険性や事故が大いに予想されるので、今回の工事が完遂されれば危険性が減るだけではなく、県外から旅行や観光で来た人達も通いやすくなるので更に発展するのではないかなと思いました
現場見学を終えて意見交換会を行い、その際にこまち部会の方々と交流を経て、県関係なく共通の問題になっている点や、逆に会社ならではの意識や意見の共有方法等、様々な事を学べてとても勉強になりました
お招きいただいて本当にありがとうございます私個人でも感謝しております
そして、個人で気になった共通の問題を以下に並べます
・従業員と経営者の意識改革が必要
・元から女性社員がいない、少ないこと
・週休二日等の基礎がなっていないこと
・土木工事業に女性が多く、電気・設備工事業での認識が追い付いていないこと
これらの内容は前々から課題になっている建設業のイメージアップにも繋がるのではないかなと思います
学生さんとの交流で「現場に設置されている快適トイレは清潔にされているか、現場の状態は常に綺麗か」という質問が多く寄せられているデータを確認して、昔のイメージがまだ払拭されていない=男性だけがする・できる仕事に繋がり、建設業に関わる女性がいまだに少ない事に繋がるのではないかと自分は考えております。こちらの質問をしてくださった学生さん達の中には男子学生さんもいらっしゃいましたし、もう男女関係ない問題になってきているのだと認識していただきたいと強く思います。
建設業のイメージアップには女性作業員が声をあげるだけではなく、元からいる男性現場作業員や経営者の意識改革も必要不可欠ですので、少しでも早く変化していく事を切実に願います
以上、今回のこまち部会さんとの交流会に関する思いと将来を見据えての思いでした少々長めの文になってしまいましたが、もはやどの界隈関係なく全体の問題なので認識を改めていただけると私も嬉しいです