県のお仕事

県庁道路課の浅井です。

だんだんと暑くなり、いよいよ青森の夏がやってきました

今回は県職員のお仕事の一例として、私が以前担当していたむつ市大畑町二枚橋地区で工事中の橋梁新設工事をご紹介いたします。



県の建設部門の技術職員は、工事を設計-積算-発注するなど、主に事務的な仕事が多いのですが、工事を発注した後には受注した業者さんが図面どおりに工事しているか検査します。
なので、私が現場で橋をつくるわけではありませんが、決められた段階で現場へ行って確認する必要があります。

では行ってみましょう!



この現場では地上から約30m上で作業するため橋の脚に仮設のエレベータを設置して人が移動します。これがあるおかげで昇り降りがラクチンです。工事が終わったらエレベータは取り外します。



上に昇って下を見た様子。作業床と呼ばれる部材を地上で組んでいるところです。
私たちが検査する時は、鉄筋の規格や本数、コンクリートの寸法など図面どおりに施工しているか厳しくチェックします。
(検査の写真がなくてすみません…)



橋脚の上に取り付けられたトラベラーと呼ばれる装置。これが左右均等に張り出して橋をつくっていきます。



橋上からの眺め。お天気が良い日は、ここ大畑から尻屋や北海道まで見えます。



うまくつながるかな~

県の女性技術者と現場見学してきました
後ろは現場代理人の後藤さん岐阜県出身、作業服は私



現場が完成するまでには色々苦労もありますが、無事に完成した時は達成感を味わえますし、地域の皆さんのためにやりがいもあり、毎日現場が変化していく過程も面白いです。
身長156㎝の私でも出来るお仕事ですので、皆さんも一緒に工事現場で働きませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました

平成28年度 第3回幹事会

梅雨入りなう。
早く梅雨が明けたら、もう雨ッ季雨ッ季だね。

な今日この頃、みなさんお元気ですか?
株式会社みどりの植村です。

前回の私のブログから第2回幹事会を通り越して、6月28日に行われた第3回幹事会の報告です!

現在、幹事会は月に1回のペースで行っています!
本来、幹事会はイベントを行う前に幹事を集め、イベントについて日程調整や当日の進行など、より良い運営を行うために話し合っています。
今年度の事業計画では毎月の様にイベント等の参加が予定されていて盛り沢山です。
特にメインイベントとして、昨年同様、10月末~11月上旬頃に女性建設技術者フォーラムを開催することが予定されています!

「女性建設技術者フォーラム」とは?
建設業の深刻な問題となっている担い手不足や、担い手の確保・育成のため、「男社会」と言われる建設業界において、女性技術者が活躍できる環境づくりを推進するため開催されます。
昨年のフォーラムでは、土木技術者女性の会の時弘みどり副会長より「土木界における女性の活躍」と題して基調講演をいただいたほか、現在の幹事メンバーと一緒に、男性意見として下館組さんと八戸工業大学の教授にご参加いただき、「女性が活き活き働ける建設業」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

昨年のフォーラムの詳細については活動報告をご覧ください→活動報告「女性建設技術者フォーラム」

今年の女性建設技術者フォーラムは、昨年よりもパワーアップした内容にし、もっと多くの方に建設女子について知ってもらうことで、女性活躍推進に繋がっていけたらと思っています。
そのために幹事で集まり、真剣に話し合いを進めているところです。

と、言いつつも、やはり女子(笑)
本当は2時間の幹事会の予定が、話が飛び交って、最近は3時間以上となったり・・・
甘いお菓子をつまみつつ、「ここのお菓子美味しいんですよ~」なんて話が脱線したり・・・

でも、1年前にこの事業がなかったら出会わなったメンバーが、今ではこんなに和気あいあい
凄く素敵なフォーラムになりそうな予感です

月1回の幹事会、フォーラムまで残り4回です。
「参加してよかったと思わせるフォーラムにすること!」
幹事一丸となって、フォーラム計画を進めて参ります!!


余談ではございますが・・・
植村の「幹事会の日はラーメン」レポート~

今回のお店は青森市緑にある「麺や ゼットン」

外観、内装とも昭和風なこ洒落たお店で前々から気になっていたことと、久しぶりに青森らしい濃厚煮干しを食べたいと思い、ドロ(最強)煮干しや、デス煮干しがあるこちらのお店に行ってきました!
初めてのお店だったので一番人気のデス煮干しを注文。

あ、もちろん、私はいつもラーメンライス
生粋の南部人の私には、後味にそこまで煮干しの苦みを感じず、調度いい濃厚煮干しでした!

ちなみに上記メニュー以外にもバラそばというものがあり、着丼時に店員さんがバラチャーシューをバーナーで炙ってくれました!

みんなで汗をかきながら完食!
夏のスタミナをつけるためにも、やっぱりラーメンはやめられません!笑

葬祭ホール見学

株式会社田名部組の上(かみ)です。
CADオペレーターとしてパソコンで設計図を描くお手伝いや、役所等に提出する申請書・届出書を作成する仕事をしています。

先月、八戸市にある葬祭ホール『報恩会館 柏崎』で感謝祭が行われるということで、足を運んで来ました。建物内部を見学できると聞いて、ちょっぴりワクワクして向かいました。


お昼の外観                          



夜の外観


こちらの葬祭ホールは、設計を弊社と東京にあるデザイン事務所で行い、弊社の施工により昨年末に完成した建物なのです。
私にとって、今まで経験したことがない大きさの建築物だったのと、デザイン事務所と協力して設計するという形態をとったことで、難易度が高く、とても勉強になった仕事でした。





デザイン事務所が作成した『パース』という図面(写真 上)と設計図を参考に、お客様と現場監督、設備関係の担当者を交えて打合せ → 図面化(職人さん用) → 業者さん・職人さんと打合せ → 施工 → 完成(写真 下)
という流れで、工事は進みました。
サラッと書きましたが、それぞれの職種において、たくさんの苦労がありました。

お客様に建物をお引渡しするときは、家具が搬入されていない場合が多いため、私たちが最後に見る建物内部はガランとした印象です。今回の感謝祭では、家具が置かれた建物内部を見学することができ、ステキな空間に仕上がっていることをみることができました!!


田舎育ちのせいか、声が大きいらしく、「ヒソヒソ話ができない子だな。」と上司にイジられる私ですが、
よろしくお願いしますv(^∇^)v

職業体験学習

初めまして。
株式会社 田名部組の野呂と申します。

5月15日に行われた公益社団法人 十和田青年会議所主催の「職業体験学習」に講師として参加させていただきました。

未来ある子供たちに少しでも建設業のことを知ってもらい、将来の選択肢の一つとして考えてもらえたら嬉しいです。

まず初めに、「建設業ってなに?」というところからスタート。

建設業は「土木」「建築」を合わせて建設業と呼ばれます。
大雑把に説明すると・・・
土木」は道路やトンネル・橋、ダム、空港、港など生活に必要な施設を作り、社会の基盤を整え、暮らしを守る仕事です。
建築」は住宅や学校、病院、図書館、商業施設など日々利用する施設を作り、日常生活を支え、豊かにする仕事です。
土木・建築の中に、設計する人や、実際に物を作る職人や、現場をまとめる監督など様々な人が関わり、一つの建造物ができています。

みんな真剣に聴いてくれました。
建設業のお仕事・魅力を知ってもらえたかな?

そして次は「模型作り」

子供たちには「建築士」になってもらい、お家の模型を作ってもらいました。
建築士はお客様の依頼に応じて建物の役割を考え、規模、構造、デザイン、材料、予算などを考えながら建物の設計をします。また、工事が設計図通りに進んでいるか確認する工事監理や、街や都市づくりなどの「環境」をデザインすることもあります。
建築士は形のないイメージや空間を現実味のあるカタチにしていくお仕事ともいえるでしょうか。
その中での模型はこれから建てられる建築物の完成予想模型として活用され、2次元の図面だけではデザインがわかりにくい時やお客様にイメージを伝えやすくすることができます。

子供たちも模型を作りながら、様々な角度で見て家の仕上がりをつかんでいました。

模型ができたら、屋根の色と庭のパターンを選んでもらいました。
外壁の色との組み合わせを考えて「どっちがいいかな~」と楽しみながら作ってくれました。


最後は作った模型を敷地に並べて出来上がり。
建築だけではなく土木のことも知ってもらおうということで、道路の断面図も作りました。
身近にある道路がどのようにできているのかが分かりやすい説明付なので、私も子供たちと一緒に見ていて勉強になりました。
小さな土地の建築物からそこにつながる道路・水道・電気・ガス等がまたほかの場所の土地・建物につながり、それがまとまって街になっていくのだと思うと建設業は規模の大きいものづくりですね。
そして、その一つ一つが材料から組立まで人の手で作りあげ、数か月から数年の時間をかけてようやく完成。
そう考えると、毎日の風景もちょっと見方が変わるかも?
建設業ならではの視点かもしれませんが・・・

職業体験学習を通じて、いつかこの中から建設技術者が現れるといいですね。



余談ですが、実は前夜祭と称して懇親会も開催しておりました。

十和田のバラ焼きを食べ一致団結。
新しいメンバーも加わり今後の活動がより賑やかになりそうです
今後ともよろしくお願いいたします

新築住宅

はじめまして!
㈱小坂工務店の櫻庭と申します

三沢は最近、暖かくなったり寒くなったりの天気です。
5/15(日)に行われる職業体験当日は晴れであることを祈ります
季節の変わり目、皆さんお体にお気を付け下さい

私は今、主に新築住宅の現場を担当しています。
“主に”工事を依頼されるお客様は、例えば農業や畜産を営んでいたり工場や病院であったりと様々です。
もちろんご自宅の修繕をお考えの方もいらっしゃいます。
「ここが壊れたから直したい」「使い勝手良く変更したい」など、お客様から依頼がくるとその都度対応しています。
現地の状況・状態をよく確認しお客様の要望に沿うよう検討するのですが、
まだまだ未熟な私は、先輩や職人さんに相談しっぱなしです

さて、新築住宅は現在建て方(たてかた)作業真っ最中です!

これは、「野地板(のじいた)」と呼ばれる屋根の下地です。きれいに張り終わりました!
眺めも良いし、気持ちいいです(笑)
あたりまえの事ですが、ひとつひとつの作業が終わる度に形が出来上がっていく様は楽しいし嬉しいですね~
これから外壁のタイル工事や、室内では木工事、電気・水道工事などが加わってきますので、安全第一で進めてまいります


最後に、私の楽しみをパシャリ

愛 車
今年はどこに出掛けられるかな~♪

それではまた~

平成28年度 第1回幹事会

Aサン「大型連休、どこかに行きましたか?」
植村「いいえ、私はB型です。」

な今日この頃、皆さん元気していますか?
株式会社みどりの植村です。

4月26日 新年度になって最初の幹事会を行いました!
幹事会は、私と副会長、幹事4名、事務局の7名によりイベント前など必要に応じて集まり、会の運営や今後の活動について協議しています。
私たち女性建設技術者ネットワーク会議は、幹事が先導して運営と企画を行い、会員に事業の報告、活動の協力などをお願いし、事業活動を行っています。
この日は、5月15日に行われる「職業体験学習」の準備を中心に幹事会を開きました。

と、その前に…
幹事会はいつも青森県庁会議室で午後1時半から行っているので、昼食話を少し
2月にラジオに出演させていただいた時にもお話したのですが、弊社ではラーメン部があり、私もカップ課 課長と役職がついていますので←不服(-_-)、青森に行くたびにお昼にラーメンを食べています!もはや青森に来てラーメンを食べずにはいられないのです。

今回のラーメンは…
青森市筒井にある「麺屋 ほたる」
青森のお世話になっている方にオススメされ、ずっと行きたかった店で、鶏白湯のラーメン屋さんです!
オススメ「白 鶏そば」を注文。

麺が極細ストレートで凄くちゅるちゅる。鶏ベースのスープがとにかく美味しい!
更に半分食べ終わったところでレモン汁を投入し、あっさり系のスープに!
二度もスープを楽しめちゃうってことで…
もちろん完 食


最近は幹事会のたびに副会長の櫻庭さんもラーメンの食べ歩きに道連れにしています(テヘ)


新登場で鶏煮干し(中太麺)もありますよ。(あ~切実に食べたい。)
是非、行ってみてみ下さい!

さてさて、やっと本題ですが。笑
幹事会では、5月15日に行われる公益社団法人 十和田青年会議所主催の「職業体験学習」に講師として参加するための準備を行いました。
ホームページのイベント情報をご覧になって頂けていたでしょうか?
★見ていない方はこちらから→イベント情報

この職業体験学習は小学生5~6年の生徒を対象に開催されます。現在、未来の建設業を担う若者不足が深刻化している中、夢を抱き始める年頃の生徒に建設業の魅力を伝えることで、男女問わず「将来なりたい職業」のきっかけになって貰えたらと思い、活動に参加させていただきました。なかなか理解されにくい業種の建設業ですので、この機会に生徒から保護者、からのその友人まで未来の建設業のファンになってもらい、地域社会の「夢」作りに貢献したいと思っています!←欲張り!
そんな女性建設技術者ネットワーク会議では、子供たちに「建築士」になってもらいます
まずもって、先程からお伝えしている「建設業」についてですが、建設業は「土木」と「建築」を合わせて建設業と呼ばれ、土木は道路やトンネル・橋、水道などの生活基盤を整備する工事し、建築は、住宅・学校・病院などの建物を建築する工事をします。
なんとなくわかっちゃったかもしれませんが、職業体験学習ではお家を作ってもらいます!
でも建築士ってそれだけではなく、一生に一度の一番高いお買い物になるであろうお客様のお家に対して、アートなデザインなど設計の提案をしながら現実味のあるカタチにしていき、実際に色んな種別の業者を集め、設計通りに造られているか確認xXx0kwm@。。。
とまぁ詳しくは職業体験学習終了後の活動報告で書いてもらいます(笑)

幹事会での準備状況↓(詳細は今ここではまだお伝えすることはできませんので写真だけ。)

「建築」だけではなく”外構工事” “造園” ”道路工事”などの「土木」も少しアピールできればいいなぁという気持ちから、土木班もこっそり作成しております


やっぱり何歳になっても「ものづくり」は楽しいですね。
好きだからこそ建設業で働いているのですが、再確認させられました。
幹事メンバー、作成中は真剣そのものなのに目はキラキラ輝かせて作っていました!
これが実寸大の大きさに造られるかと思うと、本当に夢のある仕事です。
そんな想いを子供達にも感じて貰えられる様、幹事で相談しながら準備に励んでいます!
私は、もう既に当日が楽しみです!笑


最後に報告です!
今年度より事務局の担当と、幹事メンバーの福原さんが変更になりました。

(左)新 幹事 県土整備部道路課 浅井純子さん
(右)新 事務局 県土整備部監理課 高橋智彦さん

あ、真ん中は私です。
これから、どうぞよろしくお願いいたします!

職業体験学習の活動報告、お楽しみにっ

図面をお絵かき^^

㈱田名部組の外舘です。

一応、軽い自己紹介を・・・。
生きてきた中で土木という言葉しか知らなかった私は事務希望で面接をしていただき、社長からの有難いお言葉で土木事務に。
本社での書類作成が主な仕事かと思いきや何故か現場配属で、事務所で作業と思ったのもつかの間、補助で現場にも!
しかし、とても楽しい!!(私には体を動かす仕事が合っている気がします)
以上!

今回はCADについてお話ししたいと思います。
CAD(キャド、英: computer-aided design)は、コンピュータ支援設計(直訳)とも呼ばれ、
コンピュータを用いて設計をすること。あるいは、コンピュータによる設計支援ツールのこと(CADシステム)。
という説明が書いてありました、ネットに
現在は施工図を描く際にCADを使っていますが、CADを使う前まで図面は手描きだと聞いてびっくりしました
時代の進歩は素晴らしいですね(施工図を手描きなんて大変すぎます)



私はCADというツールを使い、土木現場の図面の作成・手直しをしています。
平面図や詳細図などの計画の図面を描きます。お絵かきです


画像のものは階段を作るために描いた図面です。
上から見た様子や横からみた様子などとその寸法や材料の数量なども付け足しています。
作業してくださる方が分かりやすいように描けたらいいのですが土木が専門ではなかったため分からないことが多く、
細かいところなどは逐一聞きながら描いています
たくさん描いて慣れていきたいと思っています!


個人的な話題になりますが、
先日我が家に家族が増えました!

とてもかわいいのです

個人的な報告してしまい、すみません・・・!
話がころころ変わって忙しいやつですが最後まで読んでいただきありがとうございます、今回はこの辺で失礼します

はじめまして!住宅営業の繋と申します。

はじめまして!㈱小坂工務店の繋(つなぎ)です。

仕事は、主に新築住宅の営業です

↑↑☆店舗にて☆↑↑
お客様とお話するのが楽しみ
基本、「なんとかなるさ~」とマイペースな性格です

〝営業〟と聞くと、綺麗なお洋服を来て、接客をする華やかなお仕事・・なーんてイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
または飛込みで「新築をご検討ではないですか~?」とピンポンして廻るとか・・
私も最初は、そんなことやあんなことを想像していました。
というのも、私はもともと〝現場監督〟として弊社に採用になり、このネットワークメンバーの皆さん同様、現場管理が主な仕事でした。
数年前に営業部に異動になり今に至るわけですが、そのお話はまた今度♪

話を戻して、〝住宅営業〟ってどんなお仕事?とお思いの方も多いかと思います。
弊社の〝営業〟は、先にお話ししたようないわゆる〝営業マン〟とはちょっと違います
時には作業服を来て現場に出たり、お客様のご要望を伺ってプランニングをしたり、実際に業者さんと現場の打合せをしたりなど、実務的なことが多いのが特徴的ですね

もちろん、実務と同じくらい大事なお仕事が『集客』です。
具体的には、見学会の開催


これが一番お客様にとって興味のある、しかも沢山の方に来場頂ける大切なイベントの一つですね。



現場が無い時も、「IHクッキング体験教室」や「アロマセミナー」など主婦の方に興味を持っていただけるようなイベントや、家族で参加できるようなスポーツ大会を開催したりしてお店の名前を知ってもらえるような活動を続けております。

イベントの開催にあたり、手配りのチラシを作って配ったり、会場設営の計画を立てたりします。
また会社の公式HPFacebookでの告知活動などもやっていますよ~♪


子供の頃からこの仕事に憧れていたこともあり、毎日お家のことを考えながらお仕事できるのはすごく楽しいですよ♪
同じ業界でがんばっている同世代の女子たちと、こうやって繋がれるのもまた嬉しいことです

これからどうぞ、よろしくお願いいたします!(^^)!

吉牛建設中(^^)

㈱田名部組の沢目です!

今わたしが常駐している現場は店舗の新設工事になります。
上司と2人で現場監督しています

八戸のみなさん!!石堂にも吉野家ができますよ

八戸に1店舗しかありませんでしたが、弊社の近くに1店舗増えます。
オープンは5月かな?

現在は基礎の段階で土曜日にコンクリートを打設(だせつ)しました!


↑コンクリート打設状況※真ん中の黑い管から出ているのがコンクリートです。コンクリートポンプ車と呼ばれる機械から生コンが送られてきます。

たくさんの作業員がいますね
ちなみに弊社にはベトナム人の研修生(3年間)が7人います。
この現場には型枠大工で2人来ています。黄色のヘルメットの方がそうです
ベトナムからの研修生はみんな上手に日本語で挨拶したり会話したりとても一生懸命仕事をしてくれています。


↑コンクリートの金ゴテ(かなごて)仕上げ状況
※金ゴテとはコンクリート表面を平ら(均一)にならすための道具です。コンクリートと接する部分が金属で出来ているコテをいいます。



↑ちなみにこの機械はパワートロウェル(機械ゴテ円盤)といい生乾きのコンクリートの表面の凸凹を平らにならしながら仕上げることができ、工期の短縮と人件費の節約に大いに威力を発揮する省力化機械です


この日の天気は晴れたり曇ったりで寒いくらいでしたがだんだんと春になり暖かくなって仕事もしやすくなってきたので嬉しいです
作業員も多いのでにぎやかで楽しいです。

完工に向けて頑張りたいと思います


そして余談ですが

日曜日に街へ家族と友達とパンケーキを食べにいきました。
“ペルチ”初めていきましたが、すごくおいしかったです
子供も頬張りついてお皿から離れてくれませんでした!笑
今度は田向にある“花水木カフェ”のパンケーキを食べに行きたいです


↑笑ってくれなかったーーー

それではこのへんで~~~

土木の仕事

㈱鹿内組 佐藤です。

前回載せれなかった、私が現場代理人を務め先日終わった現場の話を今回アップします

「現場代理人って何?」という方の為にざっくり説明しますと、現場を管理する者のことです。
私共が工事をするにあたり会社が国や県、各市町村や民間の方々(以下、発注者)から仕事を受注します。
会社が仕事をとるので社長が責任者になるわけですが、社長の代理として仕事を任される者という感じで考えてください。

先日終わった工事は橋梁補修工事というものです。
(専門的な用語が多数出てきますが各々の説明は省略します。)

皆さんも橋の上の舗装を直したりするのは見たことあると思います。
今回は橋の下の部分です。(以下の説明用の写真は異なる現場の写真を使用しています)


昔架けられた橋をよくみると塗装された(鋼材)部分が、長い年月で錆びて剥がれてきているんです。
その塗装を剥がして新しく塗替えましょうという工事です。
※他にも工事として橋脚(きょうきゃく:橋を支えているコンクリート)の補修、排水管(はいすかん:橋の道路に溜まった水を下に落とす為の管)の取替え等あるのですが省略します(笑)

まず、橋の下(裏)で作業するための足場【吊足場(つりあしば)】をかけます。
(この工事は専門に仕事をされている会社さんの協力を得て仕事をしてくのが多いです)

今回この橋は塗装の中に鉛が含まれていることがわかり、(塗装を剥がす)作業中鉛が飛んで行かない様囲っている形です。
※(塗装に鉛が入っていてそれが)体内に入ると危険なんですが、その説明は省略します。

足場設置完了後、塗装工事に入ります。
まず塗装を剥がしたり塗ったりする時吊具への付着、剥がした塗料が外部へ漏れていかないよう足場内をシートで養生(保護)します。
塗装に剥離剤(はくりざい)を吹付け剥がしていきます。


塗料の中に鉛が入っているので人体(体内)に入らない様、作業する場合は防護服・全面マスク・手袋・シューズカバーを着用し作業しています。
剥離後鉛が付着したもの(シートも含め)全て密閉型の容器にいれ産業廃棄物として適正に処理します。

剥離完了後塗料を塗っていきます。
塗料が有機溶剤(ゆうきようざい)の為匂いがきつく、それを防ぐマスクを付けてます。


今回の橋は塗装が5層(下塗り1(2回塗)・2、中塗、上塗)で、各層毎の決められた塗料で塗っていきます。



塗るといってもその塗りの厚さ極薄です。単位はμmが使われます。
マイクロメートルと言うようです(この仕事をする際に教えてもらいました)。1μmは1/1000ミリです。
決められている厚さになる様ローラーやハケで職人さんが塗っていきます。
職人さんに塗りの最中にココが薄い・厚いの違いを教えてもらいましたがわからず・・・まだまだ勉強中です
塗装完了後(乾燥後)に塗装の厚さを機械を用いて確認・管理します。

上塗まで塗り終わり発注者側の検査を受け、合格したら足場を撤去します。
(足場を撤去してしまうと測れない所もあるので撤去前に一度検査を受けます。)



その後、すべての作業が終了したら最後の検査(竣工検査)を受けます。
合格をいただけたら工事完了です。

写真見ておわかりになるように私作業はしてないです!!監督なので(笑)
重いものを持ったりとか土にまみれて仕事するイメージが強い土木
実際はこんな感じで管理する側だと汚れることはあまりないです
(測量器具の重量物は持ちます
今回だと写真を撮ったり、現場の進捗(行程)を確認したり次の仕事(作業)への段取りをしたり、発注者の方や協力業者さんと打ち合せが主でした

今後多くなるであろう橋(下部)の橋梁補修。
もし、こんな足場があったら今日紹介した仕事をやっているのかもしれません

文章が長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました
ではまた~~~